今回は、オーストラリアの交通手段についてお話します。
実際にオーストラリアへ行くとなると移動手段について不安になる方も多いのではないでしょうか。
基本的にオーストラリアでは車社会ですが
都市であれば、電車やトラム、バスなどが発展しているので車がなくても生活をする事が出来ます。
しかし、日本と違い1つのカード(SUICAやPASMO)でどこの都市でも電車やトラムに乗れるのではなく、
それぞれの都市でカードが異なるので要注意!
今回はそれぞれの都市で使うカードの種類について説明していきたいと思います。
~ブリスベン・ゴールドコースト~
・Go Card (ゴーカード)
オーストラリアでは基本的に切符ではなくバスや電車に乗る為に
最初にカードを購入します。(その方が安く抑えられる)
デポジットは10ドルから、駅や自動券売機、コンビニなどで購入することが可能です。
日本同様カードをタッチする場所があるので、乗る時と降りる時にカードをかざしましょう。
~シドニー~
・Opal Card (オーパルカード)
こちらもシドニー(NSW)限定のカードとなります。
電車だけでなく、フェリーやバスにも使うことができます。
Opal Cardの場合には最初に20ドルチャージしないといけません。
ただし、こちらは電車賃が20ドル分チャージされている状態なのでカード自体は無料です。
2016年より紙式のチケットは廃止されているので必ずカードを買うようにしましょう。
空港では改札前に発券所があるのでそこで購入することが出来ます。
基本的に駅前に券売機が置いてあり日本同様簡単にチャージすることが出来るのでご安心を。
~メルボルン~
・Myki (マイキ)
メルボルンでは、電車だけでなくトラムも大変便利な交通手段の一つです。
Mykiを購入すれば電車だけでなく、トラムやバスでも使うことが可能です。
基本的な購入方法は他の州と変わりません。駅やトラム乗り場の券売機で購入しましょう。
また、メルボルンではトラムが大変便利です!
トラムとは、、、
日本でいう路面電車のようなもの!
メルボルン市内では路線がとても網羅されているので市内や近郊に行くのに最適です。
また、トラムにはフリーゾーン(無料で乗れる区間)が存在します。
路線図をあらかじめ調べておけば、賢く安くメルボルンを回ることが出来ます。
旅行される方にもおすすめなトラムはメルボルンで大変便利な交通手段なのでチェックしておきましょう。
~ケアンズ~
ケアンズ市内に関しては基本的に歩いて回ることが出来ます。
電車等はなく、交通手段としては、タクシーまたはバスを使うのが便利でしょう。
バスの乗り方に関して、、
ケアンズでは市バスが通っています。カード等はなく基本的に乗る際に行先をバスの運転手に告げ
お金で払う仕組みです。基本的に現金のみなので前もって用意しておきましょう。
また、バスは基本的に飲食禁止になっています。
食べ物や飲み物を持って乗車しようとすると認められないので注意してください。
このように州によって使えるカードは異なります。
自分の行く都市のカードをチェックしておきましょう。
基本的には電車であれば改札前、トラムであればトラム乗降場に券売機があるので
確認して購入して下さいね。
番外編として。。。
空港についてからいざ都市に移動しようとするとき、どうすればいいのだろうと不安に思う方もいらっしゃるかと思います。
それぞれの都市の便利な移動手段をお伝えするので是非参考にしてください。
ブリスベン・シドニー
タクシーやUberも使うことが出来ますが電車で移動するとより安く移動することが出来ます。
空港からすぐに電車乗り場に行くことが出来ますので
空港の乗り場でカードを買いましょう。
メルボルン
スカイバスで簡単に都市に行くことが出来ます。
ネットでも事前に予約することが出来るので予約しておきましょう。
乗り場は空港から出るとすぐに分かるようになっているので
乗る際はバスの前にいるスタッフに携帯の予約画面(QRコード)を見せて下さいね。
ケアンズ
ケアンズでは電車はなく、バス又はタクシーやUberを利用します。
バスですが、1会社しかなく空港のすぐ分かるところに受付があるのでそこで受付をしましょう。
バス会社:サン・パーム・トランスポート
15分~60分間隔で運行しています。
公式サイトもありこちらも事前にネットで予約することが出来るのでしておきましょう。
このように空港から都市に移動するのにもいくつか方法があるので
参考にしてみて下さいね!
今回はオーストラリアの移動手段についてお伝えしました。
交通機関を上手に使ってオーストラリア生活を充実させましょう!
Ayano
1日5分英語学習!
毎日英語に触れて英語脳を育てましょう!
渡航する前から英語を勉強しておけばスタートラインがかなり前になりますので、
英語を勉強する習慣をつけて本気でバイリンガルを目指しましょう!